タイル

 

「タイル」

 柳美里 著

 文藝春秋

 

夕食の支度をしながら,物語の結末を早く知りたくて斜め読みしてしまいました。

途中で「あれっ」と気付いたのは読むのが2度目だということ。

しかも,1度目も確か斜め読みしてしまったような気がします。

そこで,3度目はしっかり読みました。

やはり,柳美里の作品は苦手です。だけど,ついつい読んでしまいます。

村上春樹作品も同じです。

きっと読んでいる最中に「やめられないとめられない」分泌液が出ているのでしょう。

不思議です。