いいかげんに、生きる

 

『いいかげんに、生きる』

 

 心屋仁之助 著

今年のGWはある一つのテーマを追って複数の作品を一気に消化することとなりました。
その中で出会った本がこれです。
立ち読みをしているうちにある人にこの本を「カッテニカケハシ」したくなったからです。これだったら抵抗なく消化できるかなと思ったのです。サザエさんの「うっが、うっうっ」なんてもちろんありません。ごくんと飲み込む必要もなく、すっきりとしたのどごしすらもない。いや、飲み込むのではなくて点滴で、、、いえいえ、点滴だったら針を刺す時に痛みが生じますがそれもない。UFOに乗せられて知らないうちにチップを埋め込められたような、、、と、少々妄想暴走気味になってきたのでここらでおさえますが、、、私が欲していたものに、ぴたりと合致したのです。そして、この本を立ち読みしたのが、翌日でも、1時間前でもなくて、その日その時間その場所でなければ、その「ぴたり」がなかったように思えます。
 そんなに「ぴたり」ときたのに「カッテニカケハシ」はあえなく失敗でした。いくら勝手にとはいえ「カッテニカケハシ」は一応こちらの趣旨を理解してもらって、本を受け取ってもらい、その人が本を読まなくてもその本をもってもらって、写真を撮らせてもらって成功なのです。
 そう、受け取ってもらえてません。
 そんな辛い初恋の思い出のようなものも、買ったばかりの本についてしまいました。
一番印象的な部分は、、、「罪悪感」は、あくまで「罪悪、感」。勘違いだったりもする。、、、のところです。
ついでに他の作品の印象的な部分も紹介しましょう。作品名などはあえて明かしません。私と同テーマに関心を持っていらっしゃる方がいたら「ぴん!」とくるかもしれませんね。
DVD1、、、「悪いけど、彼女がいるんで。」
DVD2、、、「Hey,I'm not giving up on you.Look for a new angle.」
DVD3、、、「...hope is a good thing...maybe the best of things.And no good thing ever dies.Your friend Andy」
自主上映映画、、、「そうだと言っているのなら、それでいいじゃないですか。否定する必要がありますか?」
はてさて、自分らしくない衝動買いで買った本ですから、もしかすると明日には買ったことを後悔しているやもしれません。なので、ハートブレークの傷が生々しいうちに、文章にしてみました。